11/23/2007

突き抜けると見えるもの

強い日差しと天空の青。  


地上を覆う雲は、厚いときも薄い時もあるが、  

その上は、いつも、どんなときも青空。  


突き抜けないと見えないもの。    

雨や曇りの日は、雲が地上を覆っているだけだということは  

誰もが頭ではわかっていることなのに、  

その先の青空をイメージしている人は、少ない。  


飛行機に乗るたびに、いつもある青空の存在に気づく。      

見えないけれど、存在するものは、青空以外にもたくさんある。  


突き抜けると見えるもの。  

顧客満足で満足していた時代は、もはや過去のもの。  

感動は、気持ちがいいという情緒的満足の域を超え、  

成功を実現するキーファクターの時代になる。  


雲の上の青空のように、  

特別なものではなく、いつもあるのに気づかない存在。  


イメージするだけで、心が浮き立ち、発想が広がり、  

インスパイアされる存在。  


覆っている雲を突き抜ければ、出逢うことができる景色。  


視界を制限するものが何であれ、  

突き抜ける方法は、ただひとつ。  


飛行機に乗るように青空を体験すること。  

本物の感動を体験し、自分の中に基準をつくる。       


感動という基準を持った人は、満足という基準を持った人と  

違う結果を出す。  


感動は、気持ちや感覚の情緒的満足を超えて、  

夢や願望、成功を実現するキーファクターになってきた。



*平野さんからいただいた、すてきなメッセージのおすそわけです。  

(メッセージを加筆、修正してお届けしています。)

11/03/2007

SaaSによる顧客基点経営の展開

 
 たきがみ博士の”いま”を読み解く
 
    Webサービス/SaaSによる顧客基点経営の展開
  

市場環境がどう変遷するかを予測することは極めて困難であり、
 
いつ、どのように変わるか分からないお客さまに、レベルの高い
 
サービスを提供するためには、サービスを支えるITをソケットの様に
 
着脱可能な状態にモジュール化しておく必要がある。
 
 
そのための手段がSOA。
 
 
また、いいものをつくれば売れる、いいサービスを提供すれば売れる、
 
そうした考えが強いあまり、お客さまが見えていない。
 
 
だから、顧客データベースの中心にお客さまがいない。
 
 
業務の本質がITに反映されていないことが、IT投資効率の低下を
 
招いている。
 
 
今後、少子高齢化が本格化する中で、
 
「それなりに大きな」国内市場は成長を期待できなくなった。
 
 
製造業だけでなく、あらゆる業種の企業が世界市場を目指そうとしており、
 
グローバルオペレーションの最適化は極めて重要なテーマになる。
 
 
 
*本資料は、日経BP社が提供するITPRO Special 
 
   “SaaSが透過する日本IT界の脆弱性”
 
  をもとに、編集、加工、構成した。