11/23/2007

突き抜けると見えるもの

強い日差しと天空の青。  


地上を覆う雲は、厚いときも薄い時もあるが、  

その上は、いつも、どんなときも青空。  


突き抜けないと見えないもの。    

雨や曇りの日は、雲が地上を覆っているだけだということは  

誰もが頭ではわかっていることなのに、  

その先の青空をイメージしている人は、少ない。  


飛行機に乗るたびに、いつもある青空の存在に気づく。      

見えないけれど、存在するものは、青空以外にもたくさんある。  


突き抜けると見えるもの。  

顧客満足で満足していた時代は、もはや過去のもの。  

感動は、気持ちがいいという情緒的満足の域を超え、  

成功を実現するキーファクターの時代になる。  


雲の上の青空のように、  

特別なものではなく、いつもあるのに気づかない存在。  


イメージするだけで、心が浮き立ち、発想が広がり、  

インスパイアされる存在。  


覆っている雲を突き抜ければ、出逢うことができる景色。  


視界を制限するものが何であれ、  

突き抜ける方法は、ただひとつ。  


飛行機に乗るように青空を体験すること。  

本物の感動を体験し、自分の中に基準をつくる。       


感動という基準を持った人は、満足という基準を持った人と  

違う結果を出す。  


感動は、気持ちや感覚の情緒的満足を超えて、  

夢や願望、成功を実現するキーファクターになってきた。



*平野さんからいただいた、すてきなメッセージのおすそわけです。  

(メッセージを加筆、修正してお届けしています。)

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