3/18/2007

<F>人生の大きな華を咲かせよう!

 
シニアライフの閉塞感を打破するためには、
 
国が70歳以降の高い生活水準を保証することで、
 
個人を”長生きリスク”から解放する必要がある。
 
(試算によると、わずかな予算措置で対応可能である)
 
 
いま、
 
家計に蓄積された1,500兆円の金融資産の大半を保有している
 
シニア世代が、 70歳以降の生活を憂うことなく、
 
我が人生を高らかに謳歌できる環境を整備することが、
 
求められているのではないか。
 
 
経済の歴史的な循環/調整は、
 
企業部門と金融部門で始まり、政府、地方自治体部門を経て、
 
最終的に家計部門に及んで完結すると言われている。
 
 
いま、日本経済の病巣が民間経済から政府、地方自治体に移り、
 
危機の指標が株価から国債価格(金利)に移行しようとしている。
 
 
政府、地方自治体の債務は1,000兆円を超えると試算されており、
 
最終的に債務を肩代わりするのは家計金融資産である。
 
 
 
いまこそ、
 
人生の先輩諸氏が、培った経験と知恵を思う存分に表現できる場と、
 
高い生活水準を保証することによって、
 
 
後顧を憂うことなく、
 
みずから蓄えた金融資産、不動産を活用して、
 
人生の大きな華を咲かせて欲しい。
 
 
債務の移転、付けまわしは楽しくないが、
 
政府と民間が一緒になって債務を消滅させることは楽しいことである。
 
 
 
    <よりよく活きるしくみによって、
  
         団塊世代の潜在パワーを引き出し、

                     大きな華を咲かせよう>
 
 
◆定年までに会社に勤務した時間
  
  240日×8時間×38年=72,960時間
 
  (365日-祝日15日-土、日曜日100日-休暇10日=240日)
 
 
★定年後の自由時間
 
  365日×10時間×20年=73,000時間
 
 
定年までに仕事へ投入した時間に勝るとも劣らない時間を活用して、
 
一人ひとりの個人が社会の役に立つ、貢献することを、
 
生きがいとする時代の幕開けが近づいている。
 
 
 
お金儲けが人生の目的ではないという、きわめて当たり前のことに気付き、
 
ひととして、社会の、コミュニティの人のお役に立つことが、
 
喜びであり、楽しみになる
 
人間としての成長をみずから実感できる世の中を、実現したいと思う。
 
  

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