日々いただくメッセージの中から、時代の本質をとらえた、心に残るすてきなメッセージ[構想、視点、こころ]と新たな気付きを、あなたに届けます。 みずみずしい、生命力がある、活き活きとした、すてきな旬(ときめき)を一緒に探しにいきましょう。 ☆人生、後半が面白い! 味がでるのは、これから。 たきがみ博士
1/01/2007
環境の変化と共に、企業も人も活きる!
世の中で起こっていることを、
一連のシステムとして部分的、解析的に細かく分けて見るのが、
現在の経営手法であり、
システムを全体的に有機的につかむ漢方の考え方は、
まさに「西洋医学は病気を診るが、漢方は病人を診る、人を活かす」、
これからのマネジメント・経営手法になっていくと考えている。
このことは、自然と対峙する西洋文明に対して、
自然と一体不可分なものとして、自然の中で”共に生きる”東洋文明の発想に
通じるものです。
そして、これからの企業経営は”ひとを活かす”ことが強く求められてくる。
ひとりのひととして、
この世に生を受け、みずかららの人生を意味あるものとするために、
一生懸命に生きる、活きる。
表層的な矛盾を、矛盾として対立させるのではなく、
一歩踏み込んで、包み込んで一体のものとして、成り立つシナリオを構築する。
人が人としてすてきに活きることと企業経営は、
深層では同じ世界なのではないかと思えるようになりました。
<いろいろな人がいて世の中、いろいろなことがあってこそ人生>
自分の好みの人しかいない世の中、
同じことを繰り返す毎日を想像してみてください。
いろいろな人がいて、いろいろな事が起こるすばらしさを、
すなおに感謝することができます。
変化を楽しみ、包み込むこころのおきどころこそが、
すべての始まりではないでしょうか。
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