1/01/2007

環境の変化と共に、企業も人も活きる!

 
世の中で起こっていることを、
 
一連のシステムとして部分的、解析的に細かく分けて見るのが、
 
現在の経営手法であり、
 
システムを全体的に有機的につかむ漢方の考え方は、
 
まさに「西洋医学は病気を診るが、漢方は病人を診る、人を活かす」、
 
これからのマネジメント・経営手法になっていくと考えている。
 
  
このことは、自然と対峙する西洋文明に対して、
 
自然と一体不可分なものとして、自然の中で”共に生きる”東洋文明の発想に
 
通じるものです。
 
 
そして、これからの企業経営は”ひとを活かす”ことが強く求められてくる。
 
 
ひとりのひととして、
 
この世に生を受け、みずかららの人生を意味あるものとするために、
 
一生懸命に生きる、活きる。
 
 
表層的な矛盾を、矛盾として対立させるのではなく、
 
一歩踏み込んで、包み込んで一体のものとして、成り立つシナリオを構築する。
 
 
人が人としてすてきに活きることと企業経営は、
 
深層では同じ世界なのではないかと思えるようになりました。
 
 
 
  <いろいろな人がいて世の中、いろいろなことがあってこそ人生>
 
自分の好みの人しかいない世の中、
 
同じことを繰り返す毎日を想像してみてください。
 
いろいろな人がいて、いろいろな事が起こるすばらしさを、
 
すなおに感謝することができます。
 
 
変化を楽しみ、包み込むこころのおきどころこそが、
 
すべての始まりではないでしょうか。  
 
 

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