1/07/2007

塩野七生さん (しおのななみさん)

 
本屋さんで、読破してみたいと、何度か手に取り、ページをめくり、
 
また書架に戻してしまう「ローマ人の物語」の作者、塩野七生さんが、
 
語る。
 
 
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高級なバラの花は、花屋さんがいろいろな細工を施し、しばしば
 
満開にならないで枯れてしまう。
 
どうせ枯れるのだから、満開にならなければね。
 
 
勝負は決して華々しいものだけではない。
 
普通のひとも、そのひとなりに勝負しているのです。
  
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勝負とは、
 
人に、ものごとに、真正面から対峙すること、
 
そして、目をそらさない、逃げ出さないこと。
 
 
勝負に「勝つ、負ける」は結果、
 
大切なことはいかに、取り組んだか。
 
 
気持ちで負けないこと、相手を受け止め、包み込み、
 
いろいろな”勝ち”を創造することではないかと思います。
 
 

<自分の人生だから主体的に活きる、
             だれもあなたの代わりに生きてはくれない>
 
人は生まれる時と死ぬ時はひとりです。
 
一人ひとりの人生だから、もっともっと大切に生きて欲しい。
 
他人のせいにしないで。
 
いまを認める、逃げない、目をそらさない、
 
だから、希望の明日が始まる。
 
過去の必然が”いま”です。
  
 

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